Z9107/福山22く11-12

  1991年に導入されたスーパーハイデッカー車。当初は貸切車として新製されたが、1994年のローズライナー運行開始に際して乗合改造された。定員は44人で、WCは設置されていない。冷房装置はゼクセル製サブエンジン式で、住金製8穴アルミホイールを履いている。
 事業廃止時には高速車で唯一中国バスに引き継がれず、管財車として除籍された。

Z9405/福山22く12-63


  1994年のローズライナー運行開始時に1台が新製された。いすゞLVはこの年から7Sボディで導入されている。屋根肩部は黒く塗装されており、一見する とカーブドガラスにも見える。定員は37人で、高速車の中では最も少ない。また、冷房装置部分のサイドパネルは当初ゼクセル製対応のものを装着していた が、後になってデンソー製対応の物に交換されている(冷房装置自体が交換されたかどうかは不明)。アルミホイールは住金製10穴タイプを履いている。
 事業廃止時には中国バスに引き継がれたが、老朽化のためか2013年春〜夏頃に除籍された。