F0802/倉敷200か・101



  2008年に1台が笠岡営業所に導入された。井笠鉄道では唯一のエアロスターであり、西備支援学校スクールバスで運用されている。 ツーステップ車だが中扉が設置されているため改造登録とみられる。前扉に補助ステップを、中扉に車いす昇降装置を搭載している。 一般路線用途ではないためか、マーカーランプはすべてオレンジ色とされているのも特徴。なお前面にはスリーダイヤエンブレムがあるが、井笠鉄道の社章はない。
 事業廃止時には中国バスに引き継がれた。2013年度までは引き続き西備支援学校スクールバスで使われていたが、委託事業者変更に伴って2014年度からは定期運用を外れて福山営業所に留置されていた。2015年10月より東備支援学校のスクールバスに転用されることになり、両備ホールディングスに移籍した。 
F0805/倉敷200か・188

  2013年4月に中国バスより1台が移籍してきた。 中国バス時代は「福山200か352」で登録されており、福山北特別支援学校のスクールバスとして運用されていたが、2013年度から福山暁の星中学・高校のスクールバスに転用され、車体塗装を変更して移籍してきたものである。 井笠鉄道が導入したF0802と異なり、こちらはトップドア仕様となっている。なお中国バスにも同型車が1台在籍しているが、そちらは中扉を備えた改造登録車である。