H9105/岡山22か33-04→福山200か・524


  1991年式は1台が笠岡営業所に在籍していた。以前は同仕様のH9104も在籍していたが、先に北振バスに移籍した。冷房装置はデンソー製サブエンジン式、ホイールはスチールで、純正ホイールキャップを装着している。
 事業廃止時には中国バスに引き継がれ、2013年7月にはH9205とのトレードで福山に転属し「福山200か524」で再登録された。2013年10月からは井笠バスカンパニー籍となったが、2014年3月に廃車された。
H9205/福山22く11-82→倉敷200か・193→福山200か・552


 1992年に1台が福山営業所に導入された。1991年式とはサービスボックスの形状が異なるほか、前輪裾のバッジも装着されていない。冷房装置はデンソー製サブエンジン式、アルミホイールは住金製である。
事 業廃止時には中国バスに引き継がれ、2013年7月にはH9105とのトレードで笠岡に転属し「倉敷200か193」で再登録された。2014年3月には再び福山に転属し、「福山200か552」で再登録された。さらに2014年4月下旬には中国バスカラーに塗り替えられている。2018年8月のF1873ビンゴスターの導入で代替され、除籍された。
H9304/岡山22か35-65
H9307/福山22く12-39→倉敷200か・185





  1993年には2台が導入され、H9304が笠岡に、H9307が福山に配置された。 前面2枚窓の「グランジェット」はこの年が初めての導入で、前面の塗り分けもハイデッカーのFDとは異なる。またGJでは珍しい標準出力エンジン(F17E、340ps)を搭載している。 冷房装置はデンソー製サブエンジン式、アルミホイールは住金製である。
 事業廃止時にはH9304が中国バスに、H9307が北振バスに引き継がれ「倉敷200か185」で再登録された。H9307については北振移籍後にロゴや社章が北振バス仕様に変更されたが、2014年初頭に除籍された。またH9304は2013年8月上旬に中国バスカラーに塗り替えられ、2015年秋ごろにはリアガーニッシュが白で塗りつぶされるなど手が加えられたが、2017年5月に除籍された。