H9407/福山22く12-90



  1994年に1台が福山営業所に導入された。車体は富士重工業の7Sが選ばれ、H8810(P-RU638BB)以来の日野/富士重の組み合わせとなった。 同じ外観でいすゞシャーシのZ9408も同時に導入されており、ディーラーに配慮しつつ悌団組成時の見栄えのよさを考慮したとみられる。 なお両車は公式側ルーバーの形状の違いのほか、フロントバンパーの牽引フック用切り欠きでも見分けられる。 冷房装置はデンソー製サブエンジン式、アルミホイールは住金製である。
 事業廃止時には北振バスに引き継がれ、「倉敷200か183」の登録に変更された。ロゴや社章はのちに北振バス仕様に変更されている。
H9510/岡山22か38-53


 1995年に1台が笠岡営業所に導入された。H9407と異なり、こちらは井笠3台目のグランジェットとして日野純正ボディで登場した。なお93年式のGJとはフロントの塗り分けが若干異なる。冷房装置はデンソー製サブエンジン式、アルミホイールは住金製である。
 事業廃止時には中国バスに引き継がれた。2013年7月下旬には中国バスカラーに塗り替えられている。2015年秋ごろには、リアガーニッシュが白で塗りつぶされた。