Z9207/福山22く11-84

  1992年に1台が福山営業所に導入された。井笠では少数派の大型フルサイズ車で、ホイールベースはメーカーラインナップの中で一番短いK尺が採用されて いる。なお大型9mのLTとはドア間の窓の大きさで区別することができる。当車は福山所属だがPASPY対応機器は搭載していない。
 事業廃止時には引き継がれることなく除籍された。
Z9311/岡山22か36-25

  1993年には笠岡営業所に1台が導入された。笠岡では事業廃止時点で唯一のフルサイズ大型車であり、井原笠岡線・井原福山線などで朝ラッシュ時に運用されていたが、その大きさゆえか稼働機会は限られていたようである。なおZ9207とはルーバーの形状が異なる。
 事業廃止時には引き継がれることなく除籍された。
Z9409/福山22く12-93



  1994年には福山営業所に1台が導入された。公式側のルーバーは再び形状が変更された。PASPY対応機器を搭載していることも関係してか、大型フルサイズ車の中では比較的稼働率が高かった。
 事業廃止時にはLV系で唯一井笠バスカンパニーに引き継がれた。2014年9月下旬には中国バスカラーに塗り替えられた。